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そろばん塾ピコ講師の平山です。
数教室を回り、様々な考え・様々なタイプの子を見てきた経験から、一般論でない、役に立つ現場視点の情報を配信していきます。
さて、6級の残り、掛け算と見取り算を解説していきます。
の前に合格点ですが、
掛け算 20問100点満点(1問5点)
割り算 20問100点満点(1問5点)
見取り算 10問100点満点(1問10点)
300点満点210点以上で6級合格です。
さて、まずは掛け算をみていきましょう。
2桁×3桁が標準的な問題となりますが、合計6回の掛け算と足し算が必要になります。
積を入れる場所も複雑になり、間違えないように注意しないといけませんが、注意しすぎていると今度は時間オーバーになります^^;
なので、沢山の問題をこなして、体(指)が勝手に動くようにもっていくのが、合格への最短ルートと言えるでしょう。
どのように積を入れていくのか、動画でご確認ください。
(普段の1/10くらいの速さでゆっくり撮影しております)
問題は185×63です。
※片手でiPhone持って撮りながらなので、かなりブレや揺れがありますがご了承ください^^;
続いて見取り算です。
これはピコの検定では…と言う話なのですが、3桁と2桁が混合で出てきます。
それも同じ問題に3桁と2桁が混じっている、と言うトリック。ダメ押しで15口ときています。
つまり、全て同じ動きでは進まないので、2桁の時はその様に事前に察知して、入れる場所を1桁分スライドさせないといけません。
リズムが掴みづらいと言うのは実に大変なことです。
ここに関しても”見取り算はそういうものだ”と言う暗示にかかるくらいの練習量が必要です^^;
なかなか点数が伸びない場合は子どもに責任を求める前に、家庭で計算量をこなしてあげましょう。
そうすれば間違いなく点数は上がっていきます。私が請け合います。
※下記画像はピコのテキストより切り抜き
因みに日商検定では口数も少なく(10口)、3桁固定なので、難易度としてはピコの7級に近いものになっています。
ここで言いたいのは、ピコの検定は難しい、という事ではなく、
それぞれの級のレベルや傾向をしっかり知っておくことが合格向けて何よりも大事という事です。
※下記画像は一般公開されている日商検定のサンプルより切り抜き
さて、2回に分けてお送りしましたが、6級のレベル感や問題などは掴めましたでしょうか。
ここで心が折れてしまう子も残念ながらおりますが、落ち着いて着実にやるべきことを見定め、それを実行すれば必ず合格への道が開けてきます。
頑張りましょう^^
計算力・集中力・忍耐力・判断力、記憶力・想像力・発想力など、一生モノの力を身につけられます。そろばん脳(頭の中のそろばん)を作れます。
よろしければ、キャットリーの特長やそろばんの効果についてもご覧ください。
オンライン校もあります。教室での対面の授業と遜色ない授業をオンラインで実施します。ぜひ体験授業にご参加ください。
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そろばんのレベルや合格点~5級~