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そろばん塾ピコ講師の平山です。
数教室を回り、様々な考え・様々なタイプの子を見てきた経験から、一般論でない、役に立つ現場視点の情報を配信していきます。
そろばんが上達しない、級に受からない(と言うか受けれない)と言う話は良く聞きます。
それでは上達に向けて自宅で何かしていますか?と聞くと大半が黙り込んでしまいます。そもそも宿題すらやってきていないケースが多いです^^;
(意地悪で聞いているわけではありません)
これは指導をする側である、こちらの責任もあると思っておりますので、そこまで踏み込んで上達方法について書いていきましょう。
手っ取り早く、いきなりテクニック論といきたいところですが、まず大事なのは心持ち、精神論、メンタル面です。ここをないがしろにしていては、運に身を任せる様なものです。
そして、身も蓋もないとは露骨すぎて情緒もない、と言った意味ですが、色んな事・人に配慮して根幹が書けない、と言った事が無いように、全力で身も蓋もなくなってみます^^;
※この記事は初心者~中級者の子ども向けです。また、今回はテクニック論ではありません。
誰が言うまでの事でもないと思うのですが、目標と言うのは大事です。
目標を設定する一番の理由は“高いモチベーションの維持”。です。
ですが、こと習い事となるとその目標設定を指導側に任せがちです。しかし、あくまで目標とは本人と保護者の間で話し合い、形成して、その上で指導者と共有すべきものだと感じています。本人がその気にならないと、目標などただの形にすぎないものになってしまうからです。行動が伴わない目標は意味がありません!
また、何のためにこれが必要なのか、目標を達成するとその子の未来はどうなるのか、しっかりと意義を伝えましょう。そして大いに議論しましょう。この過程が子どもをいい意味で論理的に育てますし、また、意義や目的を理解して動いている子は今後大きく飛躍する可能性を秘めています。
(何故そうなのかはここでは省略いたしますが、何となく言いたいことは分かっていただけるのではないでしょうか)
見出しはキャッチーにしたかっただけなのでとりあえずスルーでwww
私が指導していて思うのは、とても勿体ない子が多いという事です。
向上心を持って取り組めば、もう少し集中出来れば、もう少し長期的な思考さえ出来れば、もう少し納得感をもってそろばんに取り組めたら…突き抜ける実力はあるのに、こんなラインでそこそこ止まりになってしまう子が多くいます。
突き抜けると言うのは、単にそろばんの級に受かる受からないだけの話ではありません。本人の資質とでもいいましょうか。そのあたりまで含んでいます。
そして、これは本人の能力と言うよりはメンタル面の話です。
私が大好きな言葉で
思考が言葉を作り、
言葉が行動を作り、
行動が性格を作り、
性格が人生を作る。
というものがあります。
まさにこれは子どもの頃に(親から)大きく影響されるもので、大人になってからはなかなか変えるのが難しいものです。
と言う事は、すぐに取り組まないといけません^^;
良く聞く親の言葉として…
「私はそろばんをやっていないから、、、」と言われるのですが、親がそろばんをやっているかやっていないか、は大した問題では無くて、本人とどこまで深いレベルで関わってあげるのかの方が問題です。それにその言葉が子どもの可能性に蓋をしてしまう可能性だってあります。言葉の裏では「子どもには何も言えないし、何も出来ないし、見ることも出来ない。不安だ。」と言っているのです。
自分には無理だ不安だ…と言って関わってこない親の事を、子どもはすべて信用できるのでしょうか。
まずは親が自信をもって、子どもと関わってあげましょう。そして本人が納得いくまで、話し合って、議論して、時には褒め称える。必要な知識は勉強だって出来ますし、講師にだって聞くことは簡単です。(特にそろばんの知識は必要ないと思いますが…)
すぐに取り組めて、今日から出来るポジティブ思考です。
かなり厳しめの意見になりましたが、私が感じたそのままの気持ちです。
メンタルが行動に与える影響は思いのほか大きいです。
子どもの行動は8割がたメンタルによって決まると言っても過言ではありません。
そして、それは親が子どもと一緒に作り上げていくものです。
そろばん塾の講師に期待したって、せいぜいその手助け程度にしかなりません。関わっている時間が天と地ほどの差がありますし、与えられる影響だって全く別次元のものです。
親と言うのはそれだけ、子どもにとって大事なものなのですよ。
さて、それを念頭に入れた上で、次回のテクニック論に期待してください。
ここからは講師の腕の見せ所です。
計算力・集中力・忍耐力・判断力、記憶力・想像力・発想力など、一生モノの力を身につけられます。そろばん脳(頭の中のそろばん)を作れます。
よろしければ、キャットリーの特長やそろばんの効果についてもご覧ください。
オンライン校もあります。教室での対面の授業と遜色ない授業をオンラインで実施します。ぜひ体験授業にご参加ください。
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そろばんの使い方~わり算編~