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今回は子どもの習い事でそろばんが人気の理由は?に焦点をあてて書いてみました。
自分が体感してきた中での話になりますが、
・効果や効率による人気
・それに加えて時代の流れによる人気
その2種類の仮説で解説していきます。
一部の保護者(※)の方はそろばんの効果・効率をよく知っています。
特にそろばんの副次的効果です。
そろばんで計算力が鍛えられるのは言うまでもないのですが、
・集中力がつく
良く言われることですが、そもそも集中力が全くない場合、そろばんの入門編から抜け出すことすら難しいのです。1級~3級などは集中力を最大限まで高めて、感覚を最大限に研ぎ澄まさない限り、合格することは不可能です。そろばんで集中力がつく、というよりは集中力が無いと続けることすら困難なので、結果的に集中せざるを得ない=集中力がつくと言った具合です。
・右脳が鍛えられる
こちらも良く謳い文句にされること内容ですが、じゃあ一体右脳を鍛えたらどうなるのですか?という問いに答えられるかたは極々少数でしょう。
分かりやすい例でいくと、記憶力が増すという事が挙げられます。左脳=文字での記憶。それにに対し右脳は画像での記憶。どちらが大容量で保存できるかは明白ですね。
「現在の」受験に記憶力は必須とも言っていいくらい重要なものです。
他にも様々な副次的効果がありますが、今回の趣旨からは外れてきますので、またの機会にという事で。
単に計算力、と言っただけでなく、この副次的効果をセットで求めてそろばんを習いにくる方がほとんどです。
それに加えて、運営のしやすさ故の値段の安さ。曜日・時間の自由度などトータルで見て、コスパが高いのがそろばん、という事で復権が起こっていると私は考えます。
ただ、それだけではここまで人気にはならないのも事実。
そこで私は保護者の方の話をもとに2番目の理由「時代の流れによる人気」を考えました。
時代の流れ、というのは単に流行っている、という事ではありません。
どういうことなのか、日商珠算検定(1~10級)の受験者数を参考に見ていきましょう。
日商検定の受験者数のピークは1980年度の204万人。
以降、大幅な減少が続き、2005年度の18万人で底をうち、その後は少しづつ増加に転じて2012年には22万人にまでになりました。
おそらく現在ではもう少し増えている筈です。
そう考える理由は「70~80年代に珠算をやってきた保護者の、子どもの年齢がそろばん適齢期と重なっている」ことによります。
私も子どもの頃にそろばんを習っていた一人なのは言うまでもありませんが、ちょうど子どもが小学2年生になりました。(筆者は35歳)
自分が習って、とても良かった習い事だと体感しているので、子どもにも通わせたい、という方が増えている。と言った図式なわけです。
※一部の保護者と先述しましたが、主にそろばんを習っていた保護者のことです
実際、その様なお声は各教室で幾度となく耳にしてきましたので、まったくの戯言ではないと良いのですが…。
しかし、大規模な調査結果があるわけでもなく、今回は想像の域を出ない話が多いので、話半分でお願いします^^;
・そろばんの副次的効果は受験や勉強に役立つ
・そろばんブーム世代の子どもが多く通っている
計算力・集中力・忍耐力・判断力、記憶力・想像力・発想力など、一生モノの力を身につけられます。そろばん脳(頭の中のそろばん)を作れます。
よろしければ、キャットリーの特長やそろばんの効果についてもご覧ください。
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